世帯主とは「その世帯の代表」のようなものです。何故、世帯主が必要なのかというと、住民票が世帯ごとに編成されているためです。世帯主が、各世帯の検索機能の役割を果たしているからです。市区町村の役所では、個々の住民への連絡事務を合理的、効率的に行う必要があります。住民票はそのために作られています。各世帯の状況、どういう家族構成で何人いるかなどを住民票によって把握することができます。
住民票の続柄は、すべて世帯主からみた続柄が記載されます。現在では効率的な手続き、事務処理を行うため、住民票の「世帯主」が利用されています。国民健康保険などをはじめ、各種届けの分類がされている場合が多いので「世帯主」を決める重要性があるのです。