がんの治療法は粒子線治療など、新しい治療法が次々と出ています。いまや、がんは不治の病ではなく、治す病気になりつつあります。ただ、せっかく治る可能性があるのに、全額実費、健康保険対象外など、お金の問題で諦めざるをえないこともあるのです。そんな時に安心できるのが、入院保険の特約などで、この高度先進医療をカバーしてくれることです。ただ、保険会社によって、カバーする高度先進医療の治療法、補償額はさまざまです。よく確認することがとても重要です。
結局、保険選びとは、その人がどこまで安心を求めているかにかかっています。自分の健康に絶対の自信があるのなら、健康保険もありますし、わざわざ民間の保険に入る必要はありません。それでもなお、保険に入りたいと思うのであれば、保険のセールスマンなりおばさんに説明されたことを鵜呑みにしないことです。自分はここが心配で、こんなリスクを避けたいと思っているといったことをきちんと伝えることが必要です。
インターネットで手軽に保険の申込みをできるようにはなりましたが、直に会って話を聞くのが結局ベストなのです。ネットでは資料請求くらいまでにしておき、後は、直接、膝を突き合わせて自分の保険プランを練り上げましょう。月々2000円でも何十年と入れば、それなりの金額になります。キチンと時間をかけ、納得してから契約したいところです。